「Windows 7 RC」をやっと「VAIO Type R master」にインストールできました。
「Windows 7 RC」をインストールした直後のデスクトップ-中央には金魚「ベタ」という魚
今年10月22日には「Windows 7」が正式に発売されます。正式発売に先駆けて、今年1月にはすでに、β版が一般向けにリリースされていました。しかし、僕は今年3月に海外旅行に行く準備で忙しく、β版はダウンロードしたまま放置していました。
海外旅行から帰って4月には、先月5月の連休明けにRC版(リリース候補版)が一般向けにリリースされるという情報が出ていたので、β版はインストールせずにRC版を待つことにしました。で、メインで使っているデスクトップPCであるソニーの「VAIO Type R master」(VGC-RM91S1、Vistaプリインストール・モデル)にインストールしてみることにしました。念のためリスクを避けて、アップグレード・インストールではなく新規インストールすることにしました。
このPCは500GBのHDDを6台搭載していて、2台をRAID1でCドライブとし、残る4台をRAID5でDドライブにしていました。SATAポートは空いていないので、パーティションの操作をしない限り、この状態では新規インストールはできません。そこで、RC版が出る直前の5月の連休中に、「HD革命BackUp Ver.9」を使って、Dドライブを丸ごと外付けUSB接続のHDDにバックアップしました。それから、RAID5を4台から3台に減らして組み直してDドライブとし、バックアップからリストアしました。これで、何も入っていないHDDが1台準備できました。
5月の連休明けに「Windows 7 RC」(32bit版)が一般向けにリリースされたらすぐダウンロードして、インストール用DVD-ROMを作りました。で、「VAIO Type R master」に内蔵されている光学ドライブにインストールDVD-ROMをセットして起動し、空いているHDD1台に新規インストールをやろうとしました。しかし、途中でファイルを展開しているところで、インストールDVD-ROMを違うドライブにセットするように言われてしまいました。このPCには、BD-REドライブとDVDスーパーマルチ・ドライブの2つの光学ドライブが内蔵されているのですが、どちらでやっても同じでした。光学ドライブのドライブレターを変えたりして、何度やっても同じようにインストールに失敗してしまいました。
「VAIO Type R master」は、マザーボードや電源・HDDが入っている本体と、光学ドライブやPC・SD・CFカードなどのスロットが入っているアクセス・ユニットが分かれている「セパレート構造」になっています。5月終わりになってふっと、アクセス・ユニットを切り離して起動し、外付けUSB接続のDVDドライブからインストールすることを思いつきました。
ただ、今月6月初めには、PC本体を修理に出す羽目になっていて試すことができませんでした。今日になってようやく、5月終わりに思いついた方法を試すことができました。
まず、BIOSセットアップの画面で、「アクセス・ユニット・チェック」の項目を「Disable」にしました。これが初期設定の「Enable」のままだと、アクセス・ユニット無しでは起動しなくなるからです。外付けUSB接続のDVDドライブを接続したまま、Vistaを起動しました。
あとは、外付けのDVDドライブに「Windows 7 RC」のインストールDVDをセットして、自動再生から「プログラムのインストール/実行」か「setup.exe」を起動するだけでした。2,3個の質問に答えて、インストール方法やインストールするドライブを指定した後は、3回くらい再起動してインストールは完了し、プロダクトキーなどを入力したら「Windows 7 RC」を使えるようになりました。インストールにかかった時間は1時間くらいだったと思います。
このあとシャットダウンして、再びアクセス・ユニットを接続して「Windows 7 RC」を起動してみました。いくつものデバイスが検出されて、ドライバがダウンロードされてインストールされました。
しかし、コンピュータのフォルダの中では、アクセス・ユニットに内蔵されている光学ドライブ2つが見えるものの、それらにディスクを入れると、しばらくの間ファイル・エクスプローラがフリーズしてしまいます。また、アクセス・ユニットに内蔵されていて、Vistaでは認識されるPC・SD・CFカードなどのスロットは表示されていません。
Windows Updateでは、「Silicon Image - Storage - Silicon Image SiI 0680 ATA/133 Controller」という項目が、どうしてもインストールに失敗してしまいます。このコントローラーは、Ultra ATA/133(PCI)バスから2つのATA(IDE/PATA)バスへの橋渡しをする役目を持っていて、アクセス・ユニットの要とも言える部分です(「Silicon Image SiI0680A」のHPはこちら)。これに対応するドライバは、メーカーのHPを見ても2008年2月以降は出ていません。
これが、アクセス・ユニットを認識できない原因なのでしょう。アクセス・ユニットを接続したままだと、インストールそのものができない理由もこれだと思われます。つまり、「VAIO Type R master」に「Windows 7 RC」を新規インストールするには、アクセス・ユニットを切り離して起動した上で、別に外付けのDVDドライブが必要だということです。
でも、アクセス・ユニットを接続したままの状態でも、「Windows 7 RC」はちゃんと動いてくれています。インストールしたソフトウェアは、今のところ「ノートン・インターネットセキュリティ2009 Windows 7対応評価版」(14日間の試用版で英語版のみ)だけです。
デスクトップ画面の見た目は、Vistaとアイコンが違うだけで、スタートメニューなどはほとんど変わりありません。僕はVistaやIE8に慣れているせいか、すぐに「Windows 7 RC」のあちこちを操作できるようになりました。
見た目はVistaとあまり変わらないのですが、クイック起動がタスクバーと一体化していて、使いやすくなっていることに気がつきました。フォルダの表示なども見やすくなっています。
インストールしたソフトウェアが1つしかないせいもあるかもしれませんが、「Windows 7 RC」はVistaに比べて、起動・シャットダウンがとても速いです。IEを起動したり、フォルダを開いたりといった操作も非常に軽快です。
10月22日の「Windows 7」の正式発売が、待ち遠しくなりました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)


